【スマートフォンから1分で読める!】倉庫保管料とは?軽量・個数の多い商品を保管する際のおすすめ方法もご紹介

 

ネットショップの梱包や発送作業を倉庫に委託したいと考えるとき、まずはお見積りを取ることが一般的です。しかし、普段聞きなれない言葉や、イメージがつきにくい言葉についてお悩みの声をいただくこともございます。

 

本記事では、【スマートフォンから1分で読める!】シリーズとして、物流用語を簡単にご紹介させていただきます。
今回は「倉庫保管料」について解説いたします。

 

 

 

 

倉庫保管料とは?

倉庫内で商品を保管するためのスペースにかかる利用料金のことです。
お見積りに記載のある貸し出しスペースの単位としては、1坪、1パレット、1棚など、物流会社によって異なる場合があります。
相場は、1坪、1パレットなど、どの保管方法においても4,000円~7,000円前後の価格帯となっております。

 

例えば、関東エリアで、冷蔵や冷凍での管理が必要のない場合、6,000円前後の料金を設定している倉庫があります。
この関東の倉庫に対して、首都圏に比べて土地代のかからない地方の倉庫の場合は、倉庫保管料金が最大5割程度安くなることもあります。

オススメ>> 発送を依頼したい地域にこだわりのない場合や、倉庫保管料を抑えたい場合は地方の倉庫のお見積りも併せて検討されると良いでしょう。

 

 

 

 

倉庫保管料|お見積りでの読み解き方はここに注意!

倉庫内で商品を保管するためのスペースには、梱包作業を行うスペースや、通路も含まれます。
例えば2坪契約した場合でも、実際に保管できるスペースは1坪、作業スペースに1坪必要というケースもあります。この基準は、物流会社によって異なる場合があるため、お見積書の「倉庫保管料」の項目では、以下の2つを事前に明らかにしておきましょう。

①保管したい商品の数

おおよその段ボール箱のサイズや、個数を明らかにし、お見積りの際にシミュレーションをするための情報を伝えましょう。

②商品がどのように保管できるのか

段ボール箱を積み上げ、上から1つずつ商品を出す場合や、棚に段ボール箱を入れ1つずつ出す場合など保管方法は様々です。

 

例えば、天井の低いアパレル倉庫では、段ボールのサイズによって二段積みできるかできないかが変わるなど、天井の高さによって「倉庫保管料」のスペースが左右される場合もあります。

 

その他にも、保管する商材の重さによって、積み上げ保管が可能かどうかが異なります。横の力に強い段ボールでも、一番下に積まれているダンボールが圧力で潰れてしまうと、全体のバランスが崩れて傷や破損の原因となります。

 

可能であれば、現場の状況を確認するためにもお見積りを取った先の倉庫の見学をしておきましょう。

 

 

 

 

軽量アイテム・個数の多いアイテムを保管する際のおすすめ

軽量のアイテムで、棚での保管を検討している場合、サイズに合わせたトレーを準備、あるいはトレー保管が可能な倉庫を検討してみましょう。

 

仕切り版をトレー内に設置することで、保管スペースを細分化できます。また、商品の量や形状に応じてスペースを調整しやすくなるでしょう。トレーを用いた管理が可能かどうかは、お見積りの際に倉庫に確認してみましょう。

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