【スタートアップ | EC事業者様向け】logiecで解決!自社出荷での誤出荷削減

 

みなさまは「自社発送の誤出荷削減に取り組みたい」というお悩みをお持ちでしょうか。ご存じのように、ECの運営において特に気を付ける必要があるのは、出荷作業のミスです。

 

また、「現状のオペレーションを崩したくない・・・」「何から始めたらいいのかわからない・・・」といったEC事業者様からのご相談も年々増えている傾向があります。

 

そこで本記事では、10月13日にご反響をいただいたウェビナー「logiecで解決!自社出荷での誤出荷削減」に関連し、スタートアップ企業様のお悩みや、誤出荷の原因や影響、防止施策をご紹介していきます。誤出荷を改善して物流業務の最適化を図りたい方は、ぜひご一読ください。

 

 

 

スタートアップEC企業様のお悩み3選


 

誤出荷を解決するためのヒントは、身近な業務を1つ改善するだけではなかなか見つかりません。まずは、スタートアップの企業様からよくご相談いただく3つのお悩みから改善点を探ってみましょう。

・小人数での運営のためECの最適化がわからない

初めての取り組みや業務が多く、作業時間が伸びてしまうなど、「作業が間に合わず発送に遅れが出てしまう」といった状況に陥るというお悩みです。何度も発生させてしまうと、自社サービスの信用問題に関わります。また、お客様からのクレーム対応などによって業務量も増えてしまうでしょう。より効率化を図りたいと思っていても、なかなかどの情報が自社にマッチしているのか判断ができない事があります。

・スタッフが辞めてしまったことによる掛け持ち業務

スタートアップ企業様の場合、少人数でEC事業の取り組みを開始されることが多いため、1人でもスタッフが辞めてしまうと、1人当たりの業務負担が倍増します。マーケティングを中心に進めながら、配送業務作業、ネットショップのデータ更新など同時並行で業務を行うと、「この業務詳しくないけれど、大丈夫だろうか・・・」といったあやふやな理解による人的ミスにも繋がりやすくなります。

・梱包・発送に時間が取られてしまう

売上が伸びていくに比例して、自社からの発送件数も増加します。最初は2名で足りていた発送作業も、3人…4人と増え、いつの間にか全スタッフがSALE時には発送業務を行っているという状況になります。SALE時に受注データの管理ができず、データ変換時に焦ってしまい誤出荷に繋がってしまったなどといった例は引き起こしたくありません。

 

「SALE後の新作PRに力を入れたくても時間が足りない!」というスタッフからの声は、すぐにでも改善が必要なサインです。自社の製品を延ばしていくためにはリピーター層を育てていく必要があるため、お客様を飽きさせない新作コンテンツやPRは欠かせません。

 

このように、どの点が誤出荷のボトルネックになっているのかを洗い出しましょう。誤出荷の原因を追求するには、まずどのような誤出荷が起きているかをひとつひとつチェックすることが大切です。誤出荷の発生頻度や種類を記録しておくと、根本的な課題が見つかりやすくなります。また、発生件数によって「緊急度の高い課題はどれか」という優先順位を把握することができます。

 

例えば、お悩みを解決するためには、人員を増やすことで改善されることもあります。しかし、システムを導入しなければ解決できないことも同じく発生いたします。まずはお悩みを解決するために、前提条件の認識合わせをすることから始めていきましょう。

 

 

 

出荷作業のオペレーションの課題と理想


お悩み以外にも、誤出荷の要因は自社の出荷作業のルールを見直すことで、防ぐためのヒントが見つかることがあります。そこで、こちらでは実際によくある出荷作業のオペレーションの課題と理想をご紹介いたします。

【データ出力】

課題:ショップの管理画面にログインし、注文が売れた後、各ショップから受注データをダウンロードから始めます。特に、多店舗展開されている企業様の場合は、ショップのサイトごとにダウンロードしていく必要があります。

 

理想:ショップ一元管理システムを導入し、多店舗の受注データを自動でまとめる。

【納品書印刷】

課題:受注データと同様にダウンロードが必要ですが、出店しているサイトごとによっては、納品書の出力が出来ない場合があります。その場合、手作業でワードやエクセルを利用して作成している企業様も多いのではないでしょうか。

 

理想:時間をかけず、店舗ごとに納品書の出せる出せないを気にせず一括で出力する。

【送り状印刷】

課題:佐川急便、日本郵便、ヤマト運輸といった運送会社ごとに、それぞれ発行システムが異なります。そのため、EC事業者様が各ショップから出力するデータを発行システムに取り込む必要があります。その際、各ショップごとにデータ内のレイアウトが異なるため、各運送業者の発行システムに取り込むためにはデータの加工作業が発生いたします。

 

理想:取り込みレイアウトに合わせたデータを出力することで加工作業をなくす。

【ピッキング】

課題:ピッキングの指示書を出すときにミスをすると、その後の作業を正しく行っても誤出荷が発生します。ピッキングをする商品を入れ間違えてそのまま出荷してしまうのも、ありがちなミスです。また、納品書を見ながら、一注文当たりピッキングされているとどうしても非効率になってしまいがちです。

 

理想:トータルピックングリストを活用し、対象商品を必要な個数分まとめて準備することで作業効率を上げる。

【梱包から出荷まで】

課題:誤出荷が発生してしまう原因は様々ありますが、共通しているのは「手作業で出荷業務を行うときに起きる」という点です。梱包は特に物理的に人の手で作業することになるのと、運送会社への引き渡し時間までにミスなく作業をしていく必要があります。

 

理想:人員を増やし、社内でのノウハウ蓄積やマニュアル化を徹底する。あるいは、手一杯の場合、物流アウトソーシングを検討する。

 

これらの課題に対してどれか1つから始めて解決していく事もよくある例といえます。しかし、もしこれらのことがまとめて実現できるとしたら、自社出荷の効率化が格段にあがり誤出荷が改善されるのではないでしょうか。その方法を、はぴロジからご提案します。

 

 

 

はぴロジを活用した誤出荷の解決方法


はぴロジでは前述した理想的な出荷作業のオペレーションを、流通統合制御システム「logiec」を使ってEC事業者様に提供することができます。そこで、はぴロジを利用する前に解消しておきたいよくある1つの質問をご紹介いたします。

 

Q.質問


 

はぴロジとは?誤出荷をどう解決できるの?

 

 

A.回答


 

はぴロジは、EC事業者様と倉庫事業者様と繋ぐ、流通インフラプラットフォーム事業を展開しております。物流アウトソーシングご検討のお客様には、「倉庫のご提案」とセットでデータ連携を簡単に行う仕組み「logiec」を提供しております。

 

また、「はぴロジ」と「logiec」の機能を使って【データ出力】【納品書印刷】【送り状印刷】【ピッキングリスト】【梱包から出荷まで】を改善する事で、誤出荷を解決するためのご提案をお届けします。

 

スタートアップの皆様に使いやすいように、無料で始めることができる「スタートプラン」のご用意があるのも「はぴロジ」の特徴です。

 

 

 

それでは、「はぴロジ」を使った3つの「誤出荷解決策」をご紹介いたします。

①【自社発送の方にオススメ】WMS無しで発送!はぴロジ帳票機能

この機能は「logiec」に搭載されており、前述した【納品書印刷】【送り状印刷】【ピッキングリスト】の3つの課題をまとめて解決できる事が特徴です。トータルピックングリストを出力することで出荷作業で最も負荷がかかる「ピッキングリスト」の課題を解決できます。自社情報やロゴ付きの納品書もスムーズに出力でき、大手3社の送り状システムとも連携が可能です。また、物流センターの省人化/効率化にもご利用いただけます。

 

課題でお伝えしたように、手作業でピッキングの指示書を出すときにミスをすると、その後の作業を正しく行っても誤出荷が発生します。ありがちな「ピッキングをする商品を入れ間違えてそのまま出荷してしまう」ということも、この「logiec」の機能によって防ぎやすくなります。

②【API連携】15システムの受注データは自動でショップに連携することが可能

「logiec」の特徴的な機能であり、前述した【データ出力】の課題を「手動から自動化する」ことで解決できます。自動連携(API)ができる15システムは以下の表をご覧ください。その他様々なシステムとの連携実績もございます。API以外にもCSVでの連携も可能です。自社サイトを構築しているお客様もぜひご相談ください。

 

多店舗展開であるほど、データ出力や自社での出荷作業のオペレーションが決まっていて、自社でのノウハウが重視されていることが多いです。すでにあるノウハウを用いて「logiec」で自動化の仕組みを設定し、貴重なスタッフの業務時間を効率化しましょう。また、データ連携に慣れていないスタッフの人的ミスによっておこる誤出荷の改善に繋がります。

③【物流をアウトソーシング】ご要望に合わせた倉庫を見つけて出荷までお任せ!

はぴロジは、全国の物流倉庫様とパートナー契約を締結しており、180拠点を超えるネットワークを通じて、前述した【梱包から出荷まで】の課題を解決できます。常温をはじめ、特殊商材取扱いに対応した倉庫様も続々と参画していただいています。そのため、EC事業者様のご要望に合わせて倉庫様をご紹介することができます。「現状のオペレーションを崩したくない・・・」「何から始めたらいいのかわからない・・・」「デモで説明もしてほしい・・・」といったご相談も大丈夫です!一つ一つ要件を固めていきましょう。

 

 

 

無料で始める!システムを使った解決方法


さて、気になる「logiec」の料金ですが、こちら、スタートアップの企業様を中心に、100件までは無料でご提供しています。100件までは無料のため、ご利用がない場合に料金の発生はございません。101件以上~3000件までは月額10000円でご利用可能です。

 

売り上げが伸び、出荷件数が増えてもボリュームごとに、料金を設定しております。見積もりのご相談も、ぜひはぴロジのお問い合わせフォームからご連絡ください。

 

 

 

まとめ


はぴロジを活用することで、【データ出力】【納品書印刷】【送り状印刷】【ピッキングリスト】【梱包から出荷まで】の出荷作業のオペレーションの課題を解決し、誤出荷削減のための取り組みを全て網羅できたかと思います。

 

ここまでスタートアップ企業様のお悩みや、誤出荷の原因や影響、防止施策をご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
誤出荷を改善して物流業務の最適化を図りたい方は、ぜひはぴロジへご相談ください。

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