2022年の年末商戦の傾向予測は?|物流のリードタイムと今からできる施策とは

 

年末と言えば、ネットショップの顧客単価が上がり、注文件数が比較的伸びやすい時期です。
毎年同じ時期に感謝祭などが企画されるため、お客様も購入を検討する機会として活用しています。そのため、発送の遅延や在庫切れといった問題を積極的に避けようとする傾向が見られます。

 

そこで本記事では、年末商戦を乗り越えるために、2022年の年末商戦の傾向予測、年末商戦時期、物流のリードタイム、年末商戦に向けて今からできる施策についてご紹介いたします。

 

 

 

 

 

2022年の年末商戦の傾向予測は?

デジタルマーケティングのリサーチ企業のeMarketer社で、2022年のホリデーシーズンの小売売上高は2021年から3.3% 増加して 1 兆 2620 億ドル(約181兆円)、実店舗は 0.9% 増加して 1 兆 2600 億ドル(約181兆円)、e コマースは 15.5% 増加して 2358 億 6000 万ドル(約33兆円)になると発表しました。

 

※参考: US Holiday 2021 Review and Holiday 2022 Preview  – Insider Intelligence

 

一昨年からホリデーシーズンの売上は好調が継続しているため、ネットショッピングを通じた購入も、より強い購買意欲が期待できるでしょう。

 

 

 

 

 

年末商戦はいつ頃から?

今年からネットショップを始めた事業者もいらっしゃるかと思いますので、ここでおさらいをしましょう。

 

年末商戦は感謝祭が開催される時期から始まる傾向があります。一般的には、多くの人のボーナス支給日後となる12月初旬から年末にかけての期間を指すことが多いと言われています。
EC事業者様にとってはマーケティングに力を入れる10月・11月が目の前ですが、配送に対する対策の準備はお済でしょうか?今一度、見直されることをお勧めいたします。

 

特にクリスマスなどプレゼント需要のある際の発送の遅延は、大きな問題となります。現状ご利用中の倉庫がある際は、1日当たりの発送可能件数を確認しておきましょう。販売の予測をしている数値と、倉庫で対応できる1日当たりの件数に差が出ている場合は自社出荷が可能かどうかも検討しましょう。

 

あるいは、スポットで対応してもらえる倉庫をなるべく早く探すことが必要になります。年末商戦時期に入ってからでは、EC事業者様と同じく物流事業者様も繁忙期となるため、時間がない中での対応が必要となります。ミスなく安全に発送を完了させるためにも販売予定数に合わせたオペレーションの準備をしましょう。

 

 

 

 

 

年末商戦時期の「物流におけるリードタイム」を考慮しましょう

リードタイムとは、商品やサービスを発注して納品されるまでにかかった時間や日数のことを指します。物流のリードタイムは分けて考えることができ、特に生産リードタイムと配送リードタイムに配慮しましょう。

 

 

年末商戦時期は特に在庫切れを起こさないよう、主要な販売日より前に十分な余裕を持って商品が倉庫に到着するようにする必要があります。例えばモールや倉庫によっては、商戦期に商品をお客様へ販売できるよう、在庫が倉庫に到着する期日が取り決められている場合があります。

 

例)ブラックフライデー:11月初旬頃までに倉庫に納品
  クリスマス・年末年始:11月末頃までに倉庫に納品

 

 

 

 

 

年末商戦に向けて今からできる2つの施策

「年末商戦の準備で忙しい時に、1から新しいことを始めるなんて難しい!」と考えるEC事業者様も多くいらっしゃるかと思います。
そこで、こちらでは、即効性のある取り組みを2つご紹介させていただきます。

◆梱包や発送時に利用する資材の手配と再チェック

常日頃からネットショップを運営されている方には、当たり前の内容になってしまうところもありますが、梱包材の準備を入念にしておきましょう。

 

受注量が増えるため、必要な資材の減るスピードが早くなります。また、商戦時期に併せて、新しい資材を使う場合にはシュミレーションを現場スタッフに伝えるなどの準備が必要です。梱包材がなくなってから注文をすると、梱包材が届くまで大量の注文が溜まっていきますので、地味なことですが大切な確認になります。

◆お客様対応マニュアルの年末商戦バージョンを作成

年末商戦を乗り切るためにアルバイトを一時的に増員するパターンもよく見受けられます。その際懸念されるのが、現場スタッフの指導時間です。はじめからから1人1人に対応の説明をする時間はほぼ無いといえます。

 

増員に備えるためにも、今からできる施策としてお客様対応マニュアルの年末商戦バージョンを作成しましょう。配送の件数が伸びると同時に、お客様からサポートへの問い合わせの件数も増加します。内容は、ラッピングの変更や配送日の変更など様々です。商戦時期専用のサポート体制の引き直しや、予想される問い合わせをマニュアル化し対応に備えましょう。

 

また、カートだけでは管理しづらい顧客対応をスムーズにするために受注管理ソフトを導入したり、出荷ミスを無くす・自動化するという観点から物流管理のシステム導入も有効です。

 

 

 

 

 

まとめ

本記事では、2022年の年末商戦の傾向予測、年末商戦時期、物流のリードタイム、年末商戦に向けて今からできる施策についてご紹介しました。

 

リードタイムの見直しには、物流を管理するハブシステムの導入をご検討ください。
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