ネットショップ運用、1人での限界はどこから?業務内容の整理と効率化ポイント2選

 

ネットショップ運営を始めてみたけれど、1人であれこれ回すのには時間や知識が足りないと感じられてはいませんか?
商品制作に集中したい気持ちを持ちつつ、在庫管理や発送に時間がかかり、なかなか商品制作の時間が取れないなど、EC事業者様によっては様々なお悩みをお持ちかと思います。

 

本記事では、おおよそのネットショップ1人運用限界ラインについて、システム導入・雇用を考えるタイミングや、在庫管理や発送の見直し、効率化のポイント2選についてご紹介します。

 

 

 

 

 

◆ネットショップ1人運用限界ラインはどこから?

ネットショップを始める、スタートするといった段階では、1人で運用を始めることは可能です。従来の運営は、立ち上げやシステム同士の連携が手動であったり、多くの時間や作業者が必要でした。
しかし、近年では自動連係のできるカートやモール、ネットショップ運営を助けるためのシステムなどが充実してきているため、1人で運用を始めることも現実的なラインとなってきたといえます。

 

1人で運用することによって、人件費の削減、自分が作りたいネットショップのスタイルを作っていくことができるというメリットもあります。そのため、始める段階では1人での運用といったパターンもよく見受けられます。
実際の運用では、販売商材の確保、商品登録、在庫管理、発送、といった日々の業務を行いながら、売り上げを伸ばしていく必要があります。売り上げを伸ばすためには、リピーター顧客の確保「ファン化」が必要です。「ファン化」に関する記事は以下のリンクからご覧いただけますので是非ご参考にしてください。

 

 

さて、ネットショップ1人運用限界ラインですが、リピーター顧客の「ファン化」が進み、受注件数が伸び始めてきたころに実感いただけるかと思います。おおよその件数は販売する商品の内容や発送方法によってまちまちですが、1日の発送件数が20件ともなると、カートの受注処理、在庫確認、梱包(箱を用意したりも含め)で2~3時間かかってしまった。やっと終わったと思ったらお客様からの問い合わせメールが山のように…。など経験はありませんでしょうか。月間の発送件数は週5日の稼働で約500件、ほぼ毎日対応を行っている場合は、商品制作の時間が確保しにくくなっているでしょう。

 

梱包、発送の対応後は、お客様宛のメールや翌日発送分の確認、モールやカートへの実績反映の確認などがありますので、業務は膨らむばかりとなってしまいます。帳簿管理や、商品のPR方法など含め、効率化を追求していく必要があります。

 

 

 

 

 

◆システム導入・雇用を考えるタイミング

できるだけ1人での運用に限界を感じる前に、新たに人を雇い、手伝ってもらう方法を検討しましょう。例えば、1日当たりの発送件数が10件に近づいた際や、多店舗出店を検討し始めた際が、今後のシステム導入・雇用を検討するタイミングとなるでしょう。
1人運用の限界に達してしまってからでは、新しい取り組みとなる「雇用」を考える時間や採用のための判断が難しくなってきます。
新たに人を雇う際には、ネットショップ運営に知見がある人や経験者を確保できることを優先します。経験者ではない雇用の場合だとしても、人材育成にかける時間とコストは必須条件となってきますので注意しましょう。

 

この際、運営そのものを代行することも1つの手段として検討できます。しかし、運営そのものを手放してしまうとノウハウの蓄積が難しく、自社運営に戻す際の移行の手間が発生します。例えば、移行準備不足によって引きおこる質の低下、場合によっては売上に影響が出ることも考えられます。一時的に業務を委託したい場合は、ネットショップ運営代行ではなく、他の業務を委託、あるいはシステム導入することを検討しましょう。

 

 

 

 

 

◆在庫管理や発送の見直し

運営を代行せず、別の業務を効率化したい場合は、まず「在庫管理」「発送」を見直しましょう。

● 在庫管理

ネットショップ運用では、商品の仕入れから発送まで、在庫を適切に管理する必要があります。そのためには、商品ごとの仕入れと発送を正確に記録し、在庫の情報を常に把握しておくことが重要です。

 

しかし、仕入れや発送の記録をする際に、人的ミスが生じてしまうことがあります。そうなると、在庫数も正確に把握することができません。注文を受けてから在庫が足りないことに気づいて、注文に対応できなくなることも考えられます。
また、実際の在庫が把握していた数より多くても困ります。商品によっては、在庫を保管するのにコストがかかるものや、鮮度が落ちるなどしてロスが発生するものもあるでしょう。これらの点を踏まえて、記録方法の見直しをしていく必要があります。

● 発送業務

発送では、受注ごとに品物を集める「ピッキング作業」に多くの労力が費やされます。売り上げが伸び、注文数が多くなると、梱包作業や配送準備が間に合わなくなり、遅れが生じてしまうこともあるでしょう。発送先ミスや、発送内容に不備が発生することもあります。見直しをする際は、発送業務に時間のかかっている作業を個別に分け、データにすることで効率化が可能か検討しましょう。商品の種類やサイズによって配送方法やラッピング方法を切り替えるなど、複雑な対応が発生する場合同様に見直しましょう。

 

 

 

 

 

◆効率化のポイント2選

 

ここでは、ネットショップをより効率化させるためのポイントを2つご紹介します。

● 自社運用マニュアルの準備をする

今まで1人で行ってきたことを整理し、マニュアルを作成しましょう。物理的に業務マニュアルを作成することで、新たに人を雇用する際に、作業の伝達や人材育成を行いやすくなります。これにより人的ミスが減り、スムーズに作業を行えるようになるでしょう。

● オープニングスタッフの役割をシステムに任せる

オープニングスタッフという言葉を耳にしたことはございますか?お店の新規開店のために、新規で雇用されるスタッフのことをいいます。コンビニや、居酒屋などで募集がかかっているイメージがありますが、これを自社のネットショップに落とし込んで考えてみましょう。

オープニングスタッフ代わりのシステムの導入

システムの導入は使い勝手がわからない、自社とのアンマッチが生じないか不安、と課題を抱えているEC事業者様は多く見受けられます。スタッフを雇う際にも同様の内容や退職など不安はつきものです。

 

そこで今回は、オープニングスタッフに在庫管理や発送管理を任せると考えながら、システム導入を検討してみましょう。システムを導入することで、入荷時や受注時、発注時などに在庫数の管理や、出荷手配、納品書の作成を自動化することができます。手作業で行う仕事が減り、人的ミスも減るためコスト削減につながります。目視で行っていた確認や連携作業も、システムに連携時間を事前設定したり、エラー判別によってミスを抑えることができるでしょう。

システム導入時のサポート

システム導入時には、サポートが必要な場合が多々見受けられます。特に1人運用をされている場合においてシステムの導入を検討される際には、「どのくらいのサービスのサポートが受けられるのか」という基準も持っておきましょう。メールや電話でのサポートの有無、連絡の取れる営業時間や、受注データごとの対応が可能かどうかといった内容も導入時に確認しておきましょう。

 

 

 

 

 

◆まとめ

本記事では、おおよそのネットショップ1人運用限界ラインについて、システム導入・雇用を考えるタイミングや、在庫管理や発送の見直し、効率化のポイント2選についてご紹介しました。
1人でのネットショップ運用は、キャパシティ不足だと感じる前に、発送件数を基準にした効率化ポイントを行っていきましょう。
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